【モスクワ共同】自民党の高村正彦副総裁は12日夜(日本時間13日未明)、訪問先のモスクワで、憲法改正を夏の参院選の主要争点にすることに慎重な姿勢を同行記者団に表明した。「大きな争点として国民が受け止める状況にない」と述べた。

 参院選と同時に衆院選を行う衆参同日選に関しては「前の衆院選から時間がたっていないので常識的にはない」と指摘。一方で「非常識なことが絶対に起こらないという世界ではない」と可能性は否定しなかった。

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