お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明(44)が、12日に放送された日本テレビ系バラエティ『諸事情により…』(23:59～24:54)で、相方・矢作兼(44)とのギャラ配分について語った。
番組では、芸能界にまつわるお金の諸事情の真相を徹底追及。その中でギャラの話題になり、ピースの綾部祐二が小木に「おぎやはぎさんってコンビでギャラ一緒にしているって聞いたんですけど、今でもそうなですか?」と質問すると、小木は「折半」と答えた。そして、矢作が1人でCMに出演したとしても「全部(折半で)もらえる」と話した。
続けて小木は、2人一緒に舞台をやった時の打ち上げで、矢作がギャラ折半の理由を語ったエピソードを披露。「1人でやった仕事で自分だけもらうと、小木が頑張ろうとしちゃう。頑張ったらそれは小木じゃなくなる。コンビで小木が頑張っている姿を俺は見たくない」という矢作の言葉が明かされた。
おぎやはぎのコンビの絆が伝わるエピソードに、共演者たちは「愛だ、愛!」「美談」「いい話」などと感動。山里亮太(南海キャンディーズ)は「この話がすごいのは、小木さんが本当に頑張ってないっていうこと」と笑いを誘った。