スクウェア・エニックスは13日、都内で人気ゲーム『ドラゴンクエスト』30周年発表会を開催し、今年5月27日に30周年を迎える「ドラクエ」と、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)がコラボすることを発表した。
発表会にはシリーズの生みの親でもあるゲームデザイナー・堀井雄二氏と30周年プロジェクトの総括プロデューサーの市村龍太郎氏が登壇。詳細については、後日明らかになるが、市村氏は「なにかしらアトラクションが生まれるのではないか」といい、堀井氏も「一種のアトラクションのようなもの」と言及。
市村氏は「ユニバーサルさんも15周年なので、一緒に盛り上げようと。この企画は、時間をかけていて、現地に行って打ち合わせをしたり、結構訪問しました」と“ビッグプロジェクト”であることを示唆し、期待を喚起した。
1986年5月27日に「1」が発売された「ドラクエ」は、プレイヤーが主人公となり世界を脅かす魔王を倒すために壮大な冒険物語をひも解いていくRPG。現在までナンバリングタイトルは1から10まで発売されており、そのほかの関連タイトルも多数ある。シリーズ出荷本数は6600万本を超える(昨年3月末現在)。