ガールズ＆パンツァーのネットラジオ番組「ガールズ＆パンツァーRADIO ウサギさんチーム、訓練中！」の1月8日公開回で、ガルパンにハマった「ガルパンおじいさん」からのお便りが紹介され、その内容にMCを務める澤梓役の竹内仁美さん、山郷あゆみ役の中里望さんらが涙する一幕がありました。
手紙は孫の「胡椒少々塩少佐」さんによる代筆で、15分を過ぎたあたりから読まれます。以下、おじいさんからの手紙部分の全文書き起こし。
皆さんこんにちは、ガルパンの出会いは、孫が居間でテレビを見ていたことが始まりでした。居間から聞いたことのある音がしたため行ってみると、テレビで八九式中戦車が動いているじゃないですか。 私は、戦時中にこの戦車に乗った事があります。転属が決まるまでの1週間だけと言う短い期間でしたが、戦車の整備や清掃などを行っていました。1週間後、落下傘部隊に決まり、戦車とお別れに。
それから月日がたち、テレビから聞こえて、しかもアニメーションになっているのに驚きました。そこからガルパンの設定資料などを買い集め、孫以上にハマっていると思いますよ。 劇場も大興奮しました。女の子たちの頑張りや情熱がこの年ながらも伝わり、ウルッとしたところもあります。本当に生きてて良かったと思います。ちなみに、私の好きなキャラは山郷あゆみさんです。理由は亡くなった妻の若いころに似ているから。 それでは、皆さんくれぐれもご無理などなさらないよう、ご自愛ください。
おじいさんからの手紙に竹内さんと中里さんの二人はいたく感動。「八九式に本当に乗られていたなんてすごいねー」「リーダー（竹内さん）なんで泣いてるのー」「なんか感動するねぇ」「情景とか当時の思い出とかも蘇ってきたりしてさ、思い入れのある戦車なんだろうね」といった会話が交わされ、最後に竹内さんが「いやー、すごくほっこりしましたねー、ありがとうございます」と締めました。
また、亡くなった奥さんに似ていると言われた山郷あゆみ役の中里さんは、エコー付きで「おじいちゃん、山郷あゆみを応援してくれてありがとうございます」とメッセージ。手紙の投稿者と見られる胡椒少々塩少佐orジョニーさんツイートによると、おじいさんはこの放送に照れつつも喜んでいたとのことです。