土屋太鳳が人気コミックを原作とした映画『青空エール』で、吹奏楽部に所属する主人公・小野つばさ役を演じ、トランペットに初挑戦することがわかった。また、つばさが恋をする野球部員・山田大介役として、土屋とドラマ『下町ロケット』で共演した竹内涼真。そして、頑張るつばさを応援する吹奏楽部の仲間・水島亜希役を、連続ドラマ小説『まれ』で共演した葉山奨之が演じる。
原作は、『高校デビュー』『俺物語!!』などでも知られるヒットメーカー・河原和音が「別冊マーガレット」(集英社)で連載し、累計発行部数300万部を突破する人気コミック。実写化にあたり、映画『アオハライド』や『僕等がいた 前篇/後篇』の三木孝浩監督がメガホンを取ることも決定となった。
舞台は野球と吹奏楽の名門・白翔高校。甲子園で応援する吹奏楽部に憧れて入学したつばさは、クラスメイトの野球部員・大介と「絶対甲子園行くからスタンドで応援してよ」と約束を交わす。応援しあい、励ましあう内に気持ちが近づく二人。そしてつばさは大介に告白するも、「今は野球に専念したい」と断られてしまう。思いを胸に秘めながら、大介は甲子園を、つばさは甲子園での応援を目指し、熱い夏がやってくる…。
土屋は「『青空エール』を演じることが出来るかもしれない、と聞いた時から今日まで“小野つばさちゃんに出会えますように…!”と毎日、祈っていました」と、心に秘めた思いを口にする。「トランペットへの挑戦や実写化への難しさに緊張しますが、でも今は、気持ちが前へ前へと走っています。白球を追うように全力で、『青空エール』の青春を生きたいと思います!」と意気込みを語った。
映画『青空エール』は8月公開。