バルセロナのルイス・エンリケ監督が、同クラブ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを称賛した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ルイス・エンリケ監督は、13日に行われるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)5回戦セカンドレグのエスパニョール戦を前に、記者会見に出席。敵地でのダービーマッチに向けて「難しい試合になることは理解しているが、目的は相手を上回ることだ」と話した。
そして、メッシについて以下のようにコメントした。
「彼が去年、成し遂げたことを思えば、そうなるだろうと皆が思っていた。彼があらゆる時代を越えて最高の選手だということが認められたことになる」
「メッシにはまだ、多くの将来が残っている。もっと多くのバロンドールを獲得できるだろう。ただ、最も大事なのは彼のチームワークにおける考えで、それは個人レベルを超えるものだ」
メッシは、11日にスイスのチューリッヒで行われたFIFA(国際サッカー連盟)の年間表彰式で、年間最優秀選手賞である2015年度のFIFAバロンドールに選出された。前身のバロンドールを含め、3年ぶり5度目の受賞だった。