LINEは1月13日、ライブ動画の配信プラットフォーム「LINE LIVE(以下、LIVE)」について、サービス開始1カ月の月間ユニーク視聴者数が1,100万人を突破し、1月9日時点で配信番組の延べ視聴者数が累計4,300万人を記録したことを明らかにした。
同サービスは、著名人やタレント、企業などによるライブ配信形式の映像・番組を、LIVE公式アカウントやタレント・アーティスト・企業のLINE公式アカウント、スマートフォン向けアプリ「LIVE」(iOS/Android)、Webブラウザから無料で閲覧することができるサービス。2015年12月10日より、本格的に提供を開始した。
同社によると、プッシュ通知機能にて番組開始を通知し、移動中や外出中など居場所を問わずライブ配信形式の映像・番組をLINEアプリ上にて無料で視聴できることだけでなく、豪華ゲストが出演するランチトーク番組「さしめし」や人気アーティスト・タレントによる個人配信番組など、同サービスでしか見ることができない番組が多数配信されている点が好評で、広く多くのユーザーに利用されているという。
また、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが出演する「アツシメーカー」では、LIVEアプリのコメント欄に書かれた意見だけを頼りに田村淳さん氏が行動するという「リアルタイムならではのコミュニケーション」が生まれたほか、アニメ「ラブライブ!」で人気のアイドルグループμ's(ミューズ)による「ラブライブ!μ'sワンマンライブ映像(特別編集版)」においては、ユーザー同士が音楽に合わせてコメントで合唱し、その場にいるかのような盛り上がりを生みだすことに成功。映像を楽しむだけでなく、映像を介してユーザー間でコメントし合い盛り上がる新たな視聴体験が生じている。
また、TBSテレビ「第57回 輝く!日本レコード大賞」と連動し、テレビ放送直前まで番組出演アーティストの舞台裏の様子を配信した「日本レコード大賞舞台裏へ生潜入!出演者に直撃レポート」では、視聴者数が100万人を突破し、既存メディアと連動した番組も好評だという実感を得たとしている。