何を着ても「素敵」と言われて瞬く間に同じ服が完売してしまうキャサリン妃が、珍しく「地味」「おばさん臭い」と英国の女性たちにファッションを却下されている。
1月8日に34歳の誕生日を迎えたキャサリン妃は、翌日の朝、サンドリンガムの聖メアリー・マグダレン教会の日曜ミサに出席した。この日は第一次大戦“ガリポリの戦い”から100年を 記念する追悼式典も行われたため、多くの取材陣やファンたちが教会前に集まっていた。が、髪を後頭部でアップにして黒い帽子を被り、黒いタートルネックのセーターに地味なチェックのスーツで現れたキャサリン妃の装いがいつになく大不評なのだ。
「昨日で34歳?もっとずっと上に見える」「パッとしない服装。派手な服を着て出席するイベントではないにしろ、これはあまりに地味すぎる」「目が疲れてるし、顔が老け込んだ」「何かの薬が切れているのか?」「キャサリン妃は胴体が長いからショートジャケットは似合わない。バランスが悪い」といった声が英紙デイリー・メイル電子版に寄せられている。
「低い位置でまとめたアップの髪が顔を老けさせている」という指摘や、「フレアースカートのスーツにブーツという組み合わせが微妙」という意見もあり、キャサリン妃も常に女性たちのファッションのお手本というわけではないようだ。
この日は特別な式典だったのでミドルトン家の人々もミサに出席したが、今回は膝上の丈のコートにロングブーツ姿で登場したキャサリン妃の妹のピッパのほうが、「かわいい」「ファッショナブル」と好感度が高かった。【UK在住/MIKAKO】