「チープカシオ」=「チプカシ」と呼ばれる腕時計が、ここ数年人気となっている。安いものでは1000円程度から購入でき、見た目は名前の通り「チープ」そのもの。ほかにも、90年代リバイバルブームなどの影響から、TIMEXやG-SHOCKなど低価格帯時計の人気が再燃している。
一方で、上司から「ビジネスマンは時計と靴で判断される」「営業なんだから、ちゃんとしたものを身に着けろ」なんていわれたことがある人もいるのでは? 「30歳になり、ボーナスで高級時計を買った」というのもよく聞く話…。そこで、世の若手ビジネスマンの「持ち物観」を探るべく、20代独身社会人男性にアンケート調査してみた。(協力/アイリサーチ)
〈腕時計、どんなふうに使いたい?〉
●「1万円以下の時計をカジュアルに使う」派の意見
●「30万円以上の時計を長く使う」派の意見
やはりというべきか、カジュアルな使い方を好む人がかなり多いよう。「30万円以上の時計を長く使う」派には、「周囲へのアピール」という観点もあるようだが、この意識を持っている人は、20代ビジネスマンでは少数派ということだろう。
では、時計と同じくビジネスマンの必須アイテム、スーツではどうなる?
〈スーツ、どんなふうに着たい?〉
●「3万円のスーツをこまめに買いかえて着る」派の意見
●「10万円以上のスーツを長く着る」派の意見
こちらも同様の結果に。オシャレセンスに自信のある人にとっては「値段が安いものでもセンスでカバーできる」ようだが、ビジネスシーンでそのセンスを全面的に出してしまうと、相手が理解してくれるかどうかわからないのが難しいところ…。あなたはどっち派?
(梵 将大)
※当記事は2016年01月14日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。