CNET Koreaは13日(現地時間)、韓国LGの次世代フラッグシップモデル「LG G5」に、非常に特殊なバッテリー交換機構が採用される見込みと報じています。
CNET Koreaが業界関係者を通じて得た情報によると、LG G5はフルメタル製の筐体を採用するほか、スライド式のバッテリー交換機構が実装される見込みとのことです。記事中のレンダリング画像は、その証言の内容に基づいて作成されたものとなります。
画像を見る限りでは、端末の下べゼル部の取り外しまたは下方向へのスライドが可能な構造が採用される模様ですが、これは研究の末に開発チームが辿り着いた最も防塵防水性能に優れた構造とのことです。
先日には、LG G5に「Magic Slot」と呼ばれる “特定ハードウェアの機能性を任意で追加できる特殊な機構(機能?)” が実装される可能性も指摘されましたが(過去記事)、このスライド機構がMagic Slotであり、バッテリー以外のパーツの交換ないし追加も可能となるのかもしれません。
なお、LG G5の登場時期については2016年4月頃が有力視されていますが、一方でLGは2月20日開催のプレスイベントにおいて “major smartphone(主要なスマートフォン)” を発表することを予告しています(過去記事)。同イベントで発表される端末の詳細については不明ですが、LG G5であることに期待したいところです。
[CNET Korea via Phone Arena]