昨年11月にプレオープンしていた“ぽっちゃりメイド”が給仕する「ムチぽちゃメイドカフェ&バーShangrila(シャングリラ)」が1月16日、東京・秋葉原にグランドオープンします。
同店は、「ぽっちゃりは『萌え』の原点である」というコンセプトのもと、いわゆる“ぽっちゃり女子”に特化したメイドカフェ。運営元のミノフスキーによると、こうした店舗は日本初でメイドたちは「萌え」と「元気」を振りまきながら給仕するそうです。
ぽっちゃり女子の中には、その体形から、自信を持てず、引っ込み思案だったりネガティブだったり、「デブ」という言葉で自身を卑下する人がいます。一般的なメイドカフェや飲食店では体形を理由に採用を断られるケースもあるのだとか。
一方で、ぽっちゃりは人々を癒やし、元気を与える存在です。それ故、同店では「ぽっちゃりだからこそかわいい」を強調。「“ぽっちゃり女子”やぽっちゃり好きの男性にとっての『シャングリラ=理想郷』となり得る」としています。
ちなみに、ぽっちゃりの基準は人によって異なるため、同店では「緑の制服:むっちりめいど」「紫の制服:ぽっちゃりめいど」「ピンクの制服:ましゅまろめいど」に分類。好みのタイプとキャッキャウフフできます。
なお、フードメニューはイタリアンのシェフが担当。石窯で作る「アキバで一番おいしいピザ」やオーストラリア発の「BUN COFFEE」など、「メイドカフェとは思えないほどのクオリティー」を提供するとうたっています。
営業時間は12時〜22時30分。席数は約45席で、月曜定休です。