【ニューヨーク時事】週末15日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、イラン産原油の輸出解禁に伴い、世界の需給不均衡が一段と拡大するとの不安から急反落、米国産標準油種WTIは再び1バレル=30ドルを割り込んで取引されている。一時は29.28ドルと、2003年11月上旬以来約12年2カ月ぶりの安値を付けた。