16日に行われるAFC U－23選手権カタール2016（オリンピック・アジア最終予選）グループステージ第2節でU－23タイ代表と対戦するU－23日本代表は、15日に前日練習を行った。
13日の初戦で、日本はU－23朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）代表と対戦した。開始5分にDF植田直通のゴールで先制すると、相手に攻め込まれながらも無失点に抑え、1－0で厳しい初戦を制した。MF南野拓実は「チームとしてうまく攻撃の形というか、最後までつなぐことができず、個人的にも効果的に攻撃に関わることができなかった。距離関係が悪かったのかなとビデオを見直して思いました。逆にそういうところが変われば違う展開になったのかなと。もっと良さが出たんじゃないかなと」と振り返った。
南野は、タイ戦の開催される16日に21歳の誕生日を迎える。「特に誕生日を喜ぶ年でも」と控え目に語るも、「誕生日に大事な試合ができるということは、僕としてはすごい幸せなこと」と述べ、「勝って皆で勝利を分かちあえれば最高ですし、そういう一日にできるようにしっかり良い準備をしたいと思います。その中で自分もゴールに絡めたらと思います。攻撃の選手なのでゴールで貢献したいという気持ちがある」と意気込みを明かした。