青山ぱふこ「アトピーが教えてくれたこと」が、本日1月17日にイースト・プレスより刊行された。ブログや自費出版で発表されていた作品で、単行本には加筆修正や描き下ろしが加えられている。
「アトピーが教えてくれたこと」は、著者がアトピーに思い悩んでいた高校3年生のころを中心に描く実話エッセイ。塗れば肌が綺麗になると思い込み、正しい用法・用量を無視してステロイド入りの塗り薬を使いまくっていた時期から物語は始まる。家族や友人の協力を得ながら苦しみを乗り越えようとするも、肌はボロボロになり、心も荒んでいく。そんな中で主人公が辿り着いた、アトピーが悪化する理由とは。