強烈なシュートで先制点奪ったFW鈴木武蔵「思い切って振り抜いた」 | ニコニコニュース

鈴木は初戦の北朝鮮戦に続き先発出場した [写真]=Getty Images
サッカーキング

 U-23日本代表は16日、AFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)グループB第2戦で、U-23タイ代表に4-0で勝利を収めた。この結果、日本のグループステージ突破が決定。第3戦のサウジアラビア戦を残して、決勝トーナメント進出を決めた。

 先制点を挙げたFW鈴木武蔵は「結構自分たちがボールを握ってペースをつかめていたので、やろうとしていたことができた試合でした」と勝利を喜んだ。

 27分、中盤のMF遠藤航からダイレクトパスを受けた鈴木は、相手DFを強引に振り切って右足を一閃。「思い切って振り抜きました」と豪快なシュートを叩き込んだ。「航くんとの関係性が良かったというのがすべて。航くんにボールが来た時に、声を出して『裏!』と要求していたので、そこにちょうどいいボールを出してくれた。それはすごく良い関係だったと思います」と遠藤との良い連係からゴールが生まれたと振り返った。

 これで日本はグループステージ2連勝。鈴木は「3戦3勝して決勝トーナメントに臨みたい」と19日の最終節サウジアラビア戦に意気込みを示した。