16日にツイッターで「今年を最後の年に」と現役引退を示唆していたスペランツァFC大阪高槻の元なでしこジャパンFW丸山桂里奈が自身の公式ブログ(http://ameblo.jp/karina14/)を17日に更新し、考えを明かした。
丸山は、「決意が一部引退表明ととられるように誤解をさせてしまう表現になってしまったことをお詫び致します」と綴ったうえで、「女子サッカーは一年一年が本当に勝負です。今年は特に総決算のつもりでサッカーに取り組むというのが真意です」と、ツイートが引退表明ではなかったと釈明した。
そして、同日にチームが始動したことを報告し、「今まで以上にチームの環境を良く出来るように、ピッチの上で結果を残して行けるように頑張りたいと思います」と意気込むと、「スペランツァFC大阪高槻を支えてくださっているスポンサーさん、今年もよろしくお願いします。そして、ファンのみなさま引き続き応援の方をよろしくお願い致します」と綴っている。
現在32歳の丸山は、なでしこジャパンとして2011年のFIFA女子ワールドカップ・ドイツ準々決勝のドイツ戦で決勝点を挙げるなど、初優勝に貢献。銀メダルを獲得した2012年のロンドン・オリンピックの代表にも選出されていた。