18日の日経平均株価は前週末比191円54銭安の1万6955円57銭と3日続落した。終値で1万7000円を割り込むのは昨年(15年)9月29日以来約3カ月半ぶり。欧米株安や円高進行などを受けて売りが先行し、日経平均は朝方に下げ幅を480円超に拡大した。ドル・円の落ち着きや上海総合指数の堅調推移を背景に日経平均は後場に1万7000円台まで持ち直す場面もあったが、終値では同水準を維持できなかった。
業種別では、情報通信、不動産、鉄鋼、証券、銀行などが値下がり率上位。上昇したのは、ゴム製品、食料品、空運の3業種のみ。(編集担当:宮川子平)