【レポート】写真で見る富士通春モデル - Core i7-6700T搭載の小型デスクトップ「ESPRIMO WD1/X」の中身は? | ニコニコニュース

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富士通は18日、同社PC製品の2016年春モデルを発表した。個人向け製品は、店頭が3シリーズ7機種、カスタマイズできるWebモデルは5シリーズ5機種で展開する。

店頭モデルでは、同社初の4Kディスプレイを搭載したハイエンドノートPC「GRANNOTE」や、着脱式の12.5型タブレットPC「arrows Tab RH77/X」が注目機種だが、Webモデルでは、テレビに接続できる小型デスクトップPC「ESPRIMO WD1/X」(WD1/X)が面白い。

いまやレガシーな(しかし法人需要のある)PS/2インタフェースを備えたWD1/Xは、法人向けに展開している既存モデルが、2016年春モデルで個人向けに落ちてきたモデル。小型のきょう体や幅広いインタフェースに加え、CPUに35Wの定電圧版Skylakeを採用する性能の高さ、そしてドライバ一本で側面を簡単に開けられるアクセス性の高さもポイントだ。

富士通は、テレビにつなげるスティック型PCは一定数のニーズがあるが、スティック型PCの非力なスペックではものたりないユーザーに向け、「デスクトップ同等の性能ながら、テレビに接続できる小型モデルを提供した」と説明する。本稿では、WD1/X(試用機)の外観を写真で紹介していく。

試用機の主な仕様は、OSがWindows 10 Home、CPUがIntel Core i7-6700T(2.80GHz)、メモリが16GB、ストレージが512GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブなど。オプションのディスプレイはフルHD解像度の24型ノングレアで、ワイヤレスキーボード、ワイヤレス光学マウスも選択できる(こちらもオプション)。

直販サイト「富士通WEB MART」の最小構成価格は税別77,760円から。直販ではCPUやメモリ、ストレージ容量、光学ドライブ種類、ディスプレイの有無やサイズ、Officeなどの構成を選択できる。

(村田奏子)