前週末終値比で一時400円を超える下げ幅となった日経平均株価(中央)を示すモニター=18日午前、東京・東新橋
共同通信社

 週明け18日午前の東京株式市場は、前週末の米株式市場の大幅下落や原油安を受け、ほぼ全面安の展開となった。日経平均株価(225種)の下げ幅は前週末終値比で一時400円を超え、終値ベースの昨年の最安値(1万6795円96銭)を下回った。17日のニューヨーク原油先物相場は時間外取引で一時、約12年3カ月ぶりの安値水準となる1バレル=28・36ドルをつけた。

 午前終値は前週末終値比333円01銭安の1万6814円10銭。東証株価指数(TOPIX)は25・80ポイント安の1376・65。