U-23日本代表は19日、リオデジャネイロ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねたAFC U-23選手権カタール2016のグループステージ第3戦でU-23サウジアラビア代表と対戦する。試合を翌日に控え、FW久保裕也が取材に応えた。
日本は、16日の第2戦でU-23タイ代表と対戦。71分から出場した久保の2得点などで4-0の快勝を収め、2連勝でグループ首位通過を決めた。同選手は「途中からで全然プレッシャーなくやれました」と振り返り、今後の目標については「個人的にはそういうのは考えていないですけど、チームが勝つためにできるだけ多く点を取らないといけない」と語った。
対戦相手のサウジアラビアの印象は「強い選手が多いし、前から来るというイメージもある」と述べたものの、一方で「結構ルーズなところもあるかなと。DFラインはけっこう脆いイメージはあります」との見解を示した。
「そんなに(声を)出す方じゃない」と言うが、年下選手からの“イジり”を受けながら「モチベーションが下がらないよう、僕なりに出していると思います」という。そして、22日から始まる決勝トーナメントへ向けて意気込みを語った。
「取らないと行けないプレッシャーはあるでしょうけれど、そういうのを感じすぎると攻めは硬くなる。気持ちも高まると思うので、普段通りやることが大事だと思います」