19日の日経平均株価は前日比92円80銭高の1万7048円37銭と4営業日ぶりに反発して引けた。
朝安後は押し目買いに支えられ、日経平均は一時130円超高を付けた。午前11時ごろに公表された10-12月期GDP(国内総生産)が市場予想通りだったことで過度の警戒感が後退したという。ただ、ドル・円が伸び悩んだため前引けにかけて下げ幅を140円超安に拡大した。ドル・円や上海総合指数が切り返すと日経平均も持ち直したが、上値は重かった。
業種別では、その他製品、鉄鋼、海運などが値上がり率上位。半面、食料品、銀行、電力・ガスなどが下落した。(編集担当:宮川子平)