解散・分裂危機騒動の渦中にあるSMAPが18日、フジテレビ系『SMAP×SMAP』(22:15～)に生出演し、今後も活動を継続していく意向を示したことを受け、同日の裏番組にあたるテレビ朝日系『報道ステーション』がそのことを「速報」として取り上げた。
SMAPは事態の収束を図るべく、『SMAP×SMAP』の内容を一部生放送に変更し、5人そろって一連の騒動を謝罪。グループとしての活動を継続していく意向を示し、最後に木村拓哉が「自分たちは何があっても前を見て、ただ前を見て進みたいと思います」と意気込みのコメントで締めくくった。
『報道ステーション』では22時37分ごろ、「速報 SMAP"存続"を表明」のテロップで、小川彩佳アナが「先ほどSMAPのメンバー5人がフジテレビの番組に生出演しまして、ジャニーズ事務所から独立すると報道されていた4人のメンバーが事務所に残留する方針を示しました」と報じた。
続けて、「解散の可能性が伝えられていたSMAPですが、今後も活動を継続することになります」と伝えると、古舘伊知郎キャスターは「よかった」とうれしそうにつぶやいた。小川アナがメンバーのコメントを読み上げた後、古舘アナが「ファンあってのSMAPですしね」と安堵の表情を見せると、小川アナも深くうなずきながらにっこり。
さらに古舘アナは「ファンあってのSMAPですから今まで以上に自覚をされて、大いに活躍してもらいたいと思いますし、タレントというのは事務所あってのタレントですから。事務所に対して再度感謝の念をいだくのは当然ですし、また同時に、あまり触れられていないようですが、いろいろあるんでしょうが、今までずっと育ててくださった女性マネージャーが外に出ると言われていますが、その方に対しても心の中では全員がいろんな感謝の気持ちを持ってがんばっていってもらいたいなと感じます」と感想を交えて、メンバーに激励のメッセージを送った。