日本時間の1月7日より予約受付が開始されたVRヘッドセット「Oculus Rift」の製品版。日本を含む一部地域では各種税金や手数料などの影響で、非常に高額となることに失望の声が上がっていましたが、それでも予約数は順調に伸びているようです。
製品版「Oculus Rift」の発売日は3月28日。しかしながら、予約ページに記載された出荷時期は開始直後から4月、5月、6月と伸びていき、先日ついに7月に突入しました。既に6月までの出荷分は完売したとみられます。
現在の正確な予約数は不明ではあるものの、Oculus VRの創業者Palmer Luckey氏はPolygonのインタビューで、「数時間かけて売るつもりだったものが、10分で売れた」と語っており、Oculus VRにとっても予想以上だったことが伺えます。
果たして「Oculus Rift」はVRデバイスの定着を実現させることができるのでしょうか。ValveとHTC共同開発の「Vive」(2月29日予約開始)、ソニーが手掛ける「PlayStation VR」の動向にも注目です。