昨日1月18日に東京・TOKYO DOME CITY HALLにてAKB48のライブイベント「AKB48単独リクエストアワー セットリストベスト100 2016」の3日目公演が実施された。
栄えある1位に輝いたのは松井珠理奈(SKE48チームS)のソロ曲「赤いピンヒールとプロフェッサー」。昨年AKB48とSKE48の兼任を解除した松井はバックダンサーを従えてステージに登場し、キレのあるダンスとパワフルなボーカルでその実力をオーディエンスに見せつけた。歌唱後、彼女は「素敵な順位で歌わせていただけてうれしいです。これからは兼任させていただいて学んだことを生かして、SKE48の松井珠理奈としてがんばりたいと思います」と話し、同曲に票を投じたファンに感謝の気持ちを伝えた。
2位にはチーム8の「47の素敵な街へ」がランクイン。昨年の「リクアワ」で11位だった同曲が大幅に順位を上げたことを受けて、坂口渚沙(チーム8、チームK)は涙ぐみながら「2位はチーム8の誇りです。うれしいですけど1位を取れなかったのは悔しいです。来年は1位を取りたい」と来年に向けての意気込みを口にした。また3位を獲得したのは「365日の紙飛行機」。山本彩(チームK、NMB48チームN)がセンターを務めたこの曲では、メンバーの動きに合わせてオーディエンスが手に持ったサイリウムをゆっくりと動かし、一体感のあるパフォーマンスが展開された。
昨年のハロウィンシーズンを彩った楽曲「ハロウィン・ナイト」は4位に。6位を獲得した「アイスのくちづけ」歌唱の際には、佐々木優佳里が「私はあなたを愛すのみ」というお決まりのセリフでフロアに呼びかけてファンを魅了した。15期生の楽曲「君の瞳はプラネタリウム」は12位となり、MCでメンバーは「15期生なので15位以内を目指していた」と話して目標達成を喜ぶ。14位「友達でいられるなら」では同期生である横山由依(チームA)と島崎遥香(チームA)の2人が体を寄せ合ってデュエットを披露した。
アンコールでは岩佐美咲(チームB)が「ごめんね東京」を、藤田奈那(チームK)がシングル曲「右足エビデンス」をソロで披露した。この日最後の楽曲「少女たちよ」歌唱前には横山が、メンバーによる「少女たち」の呼びかけに対して、オーディエンスが「よ!」と答える曲振りを提案。高橋みなみ(チームA)から「ちょっと無理がある」とツッコミを受けながらも、最後は全員で声を合わせて曲振りに入り、AKB48単独の「リクエストアワー」はフィナーレを迎えた。
20位 マドンナの選択
19位 ぐぐたすの空
18位 唇にBe My Baby
17位 チューインガムの味がなくなるまで
16位 Bird
15位 心のプラカード
14位 友達でいられるなら
13位 夜風の仕業
12位 君の瞳はプラネタリウム
11位 君のことが好きだから
10位 さよならサーフボード
9位 ハート型ウイルス
8位 奇跡は間に合わない
7位 始まりの雪
6位 アイスのくちづけ
5位 永遠プレッシャー
4位 ハロウィン・ナイト
3位 365日の紙飛行機
2位 47の素敵な街へ
1位 赤いピンヒールとプロフェッサー
<アンコール>
01. ごめんね東京
02. 右足エビデンス
03. 少女たちよ