MacRumorsは15日(現地時間)、米アップルの提供するストリーミングラジオ配信サービス「iTunes Radio」が、米国時間1月28日より「Apple Music」に組み込まれることが公式に明らかにされたと伝えています。
MacRumorsによると、米国時間1月28日よりiTunes Radioから広告が完全に排除される一方で、Apple Musicの有料サブスクリプション購入者のみが視聴可能となることが、アップルがユーザーに宛てたメールから判明したとのことです。
また今回、1月28日以降は「iTunes Match」のサブスクリプションを購入しているユーザーでさえも、Apple Musicの有力サブスクリプションが必須となる一方で、「Beats 1」については引き続きすべてのユーザーに対して無償で提供されることも明らかにされました。
アップルがユーザーに対して送付したメール
なお数日前には、アップルが提供している広告配信プラットフォーム「iAd」からの完全撤退を検討しているとの情報が報じられましたが、今回アップルが下した決定はその噂の信憑性を裏付けるものと言えます。
いずれにせよ、iTunes Radioが提供されていない日本に住むユーザーにとっては、今回の変更の影響はほぼ皆無と言えそうです。