Dropboxは1月22日、Microsoftとのパートナーシップを拡充するため「Windows 10版Dropbox」を発表した。新アプリには、Dropbox独自の新機能が追加される。
Dropboxは2014年にMicrosoftとパートナー提携し、同社との提携を通じてオンライン・ストレージ・サービスである「Dropbox」は1,700万人以上のユーザーに活用されてきた。
Windows 10版Dropboxの新機能として、WindowsファイルエクスプローラーからDropboxへのファイル移動が容易になり、ファイルの移動やコピーはアプリ内のフォルダ間でも簡単に行えるドラッグ&ドロップ機能、検索ワードを入力するだけで必要なファイルを素早く見つけることができるクイック検索機能を備える。
また、共有フォルダへの招待をDropboxアプリを立ち上げることなく承認できるインタラクティブ通知設定、指紋、顔面、虹彩認証でのログインにより、Dropboxのロック解除が可能なWindows Hello、ファイルに直接コメントを書き込んだり、@メンション機能を活用してすぐにディスカッションを開始するコメント機能、直近で使用したファイルにジャンプリストから素早くアクセスができるジャンプリスト機能などがある。
なお、近日中にWindows 10 Mobile版Dropboxのリリースを予定している。