20代女子の半分は風邪じゃなくてもマスクを使用 - 「スッピンでもいい」 | ニコニコニュース

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プラネットはこのほど、「マスクと伊達マスクに関する意識調査」の結果を明らかにした。同調査は2015年12月8日~15日、インターワイヤードがネットリサーチ「DIMSDRIVE」モニター4,026人を対象に実施したもの。

風邪やインフルエンザ・花粉症などの予防のためにマスクをするか尋ねたところ、「よくする」(20.2%)、「たまにする」(35.0%)を合わせ、55.2%がマスクを着用すると回答した。

予防目的でマスクをしている人に、何の予防のためにしているか聞くと、「風邪予防」が最多で81.7%を占めた。次いで「インフルエンザ予防」(68.0%)、「花粉症予防」(43.3%)と続いた。「風邪」「インフルエンザ」の予防のためにマスクをしている人が約7~8割を占めることがわかった。

どんなときや場所で、予防目的のマスクをするかを尋ねると「人混み・コンサートなど、人の多いところにいるとき」(38.8%)が最も多く、僅差で「ほこりっぽい場所にいるとき」(38.6%)、「電車など公共の乗り物を利用するとき」(38.0%)と続いた。

顔を隠すためや防寒・美容目的でマスクをする「伊達マスク」をしたことがあるか尋ねたところ、16.1%が「ある」(「よくする」4.5%、「たまにする」11.6%の計)と回答した。「現在はしていない(したことがある)」(4.6%)も合わせると、20.7%が「伊達マスク経験者」であることがわかった。

女性だけで見ると、「たまにする」が20.0%と2割にのぼり、「よくする」「たまにする」「現在はしていない(したことがある)」を合わせた「伊達マスク経験者」は33.9%で、女性の3人に1人が伊達マスクの経験があることがわかった。20代女性の「伊達マスク経験者」は53.1%と半数以上を占め、30代から50代でも3割を超えている。

伊達マスクをしている人に伊達マスクの良い点を聞くと、「マスクをしているとあたたかいから」(51.8%)、「スッピンでも気にしなくていいから」(51.7%)が上位2位だった。そのほか「顔が隠れることにより、安心感があるから」(30.2%)、「湿度が保てて、肌の調子が良いから」(29.4%)が続いた。

また、マスクがあってよかったことを自由回答で答えてもらったところ、「風邪で咳が出るとき、周囲に配慮できる」といった回答のほか「会いたくない人とすれ違ったとき、気づかれずに済んだ」「しゃべりたくないときのカモフラージュ」「花粉症のとき、鼻水が垂れてくるのを隠せた」といったコメントもあった。

(フォルサ)