優勝を決め、笑顔で声援に応える伊東大貴=大倉山
共同通信社

 ノルディックスキー・ジャンプ男子のHTB杯国際大会は23日、ワールドカップ(W杯)下部のコンチネンタル杯を兼ねて札幌市大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で行われ、伊東大貴(雪印メグミルク)が合計298・6点で4季ぶり2度目の優勝を果たした。

 1回目に137・5メートルで2位につけ、2回目も137メートルの好飛躍で逆転した。1回目に最長不倒の142・5メートルを記録した43歳の葛西紀明(土屋ホーム)が2位。竹内択(北野建設)は6位、栃本翔平(雪印メグミルク)は15位だった。

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