「『キャプテン翼』が世界のサッカー選手に与えた影響」に関して、海外のネット掲示板Radditで激アツの討論となっている。
Yoichi Takahashi, creador d'Oliver y Benji... 投稿者 fcbarcelona
『キャプテン翼』は各国によって名称が違うことでも知られており、アメリカでは「フラッシュ・キッカー」、イタリアでは「オーリ・エ・ベニ」、スペイン「オリベル・イ・ベンヒ」、フランス「オリーヴ・エ・トム」。アメリカ以外だと翼くんは「オリバーorオリビエ」といった名前にローカライズされていたようだ。
ポルトガルの書き込みでは「朝の6時に起きて見ていた」「フィールドが大きくて丸い感じの絵が大好きだった」「(ポルトガルでは)『オリバー(翼)とベンジ(若林源三)』というタイトルだったね」「(フランスでは)『オリーブとトム』だった」「(ポーランドでは)『キャプテンホーク』だったよ。OP曲をいまだに着信音にしているよ」など各国のタイトルの話題から「キャプ翼大好き外国人」のトークがキックオフ!
「(パラグアイでは)『スーペルカンピオネス』(=スーパーチャンピオンズ)というタイトルだった。立花兄弟が最高だった。ただピッチが長すぎるんだよ。ある人がピッチの距離を計測したら20キロくらいある結論になった」など、あの長すぎるドリブルネタは、万国共通の「あるある」のようで、「そうそう15分間走って、シュートを打つ前に人生について考える(笑)。でも大好きだったよ」など。
意外にもサッカーの国イギリスでは放送されてなかったらしく、「残念ながらイギリスでこのアニメは放送されてなかったんだ」「俺も覚えてない。イギリス人はつまらないサッカーアニメ「The Rejects」をそのころ見せられていた」というコメントに「イギリスでも『キャプ翼』を放送していたらイタリア、スペイン、ドイツのように何か勝ち取れたのに」という皮肉もあるが、これは多かれ少なかれ現役選手や過去のW杯、チャンピオンズリーグ覇者の主要メンバーとなった選手たちが『キャプテン翼』からの影響を語っていることからあながち間違いではないとの認識のようだ。
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