密室ミステリー『ヘイトフル・エイト』が2月27日に日本公開されるクエンティン・タランティーノ監督が、次回作は、1930年代のオーストラリアを舞台にしたギャング映画になる可能性があるとオーストラリアの映画情報サイト「So, Is It Any Good?」の取材で明かした。
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タランティーノ監督は「1930年を舞台にしたオーストラリア映画を製作する構想があるんだ。映画『ボニーとクライド/俺たちに明日はない』のようなテイストで、オーストラリアのアウトローなカップルの物語になる予定だ。そのうちわかるよ」と新作のアイデアを語っている。
『ヘイトフル・エイト』は、第88回アカデミー賞の助演女優賞(ジェニファー・ジェイソン・リー)、作曲賞(エンニオ・モリコーネ)、撮影賞(ロバート・リチャードソン)の3部門でノミネートされている。(鯨岡孝子)