[Jステーション-広島HOMEテレビ]2016年1月11日放送で、2016年の成人式を迎えた、新成人たちに話を聞いていました。
2016年の県内の新成人は、約2万8千人。1月9日からの連休で、各地で成人式が行われました。福山市では、福山が舞台の映画に主演した、玉木宏さんからメッセージが届けられていました。
二十歳の証明といえば選挙権ですが、2016年からは18歳以上に認められるようになりました。「自分たちは20歳まで我慢したのにショックだ」などと、新成人たちは話していました。
彼らが生まれた20年前は、阪神大震災や地下鉄サリン事件が発生するなど、激動の1年でした。「インターネット」が流行語となり、女子高生たちはポケベルを手放せない、そんな世代でした。
「パリピ世代」「さとり世代」自分たちは一体何世代?彼らが小学校に入学した年に、完全週休2日制がスタート。いわゆる「ゆとり世代」とも言われていますが、新成人たちは、自分自身をいったい何世代だと感じているのでしょうか。
物欲がない、興味がない、という意味から「さとり世代」。パーティーピープル、踊りが好きという意味から「パリピ世代」。いろいろな考えの人がいるということで「幅の広い世代」など、やはり"ゆとり世代"を思わせる回答が続々登場していました。
おとなの仲間入りを果たした新成人たち。これからどんな社会を作っていくのでしょうか。これからの日本の未来に期待です。(ライター:haruhana)