冬本番! スキーやスノーボードなど、ウィンタースポーツを楽しむのに最高のこの時期、音楽情報誌『CD&DLでーた』が発表した、「ウィンタースポーツにぴったりな曲」ランキングを紹介しよう!
◆「ウィンタースポーツにぴったりな曲」TOP20
1位:ロマンスの神様/広瀬香美
2位:恋人がサンタクロース/松任谷由実
3位:ゲレンデがとけるほど恋したい/広瀬香美
4位:白い恋人たち/(フランシス・レイ作曲)
5位:Choo Choo TRAIN/ZOO
6位:サーフ天国、スキー天国/松任谷由実
7位:BLIZZARD/松任谷由実
8位:スケートをする人々/(エミール・ワルトトイフェル作曲)
9位:虹と雪のバラード/(村井邦彦作曲)
10位:白銀は招くよ/(フランツ・グローテ作曲)
11位:Winter,again/GLAY
12位:トゥーランドット/(ジャコモ・プッチーニ作曲)
13位:粉雪/レミオロメン
14位:クリスマス・イブ/山下達郎
15位:パリの散歩道/ゲイリー・ムーア
16位:White Love/SPEED
17位:ラスト・クリスマス/ワム!
18位:DEPARTURES/globe
19位:promise/広瀬香美
20位:ウィンター・ゲームス/ディヴィッド・フォスター
総合ランキング1位は、20~40代を中心に幅広い層の支持を集めた広瀬香美「ロマンスの神様」。「スキーといえばこの曲!」(30代・女性)、「ゲレンデを思い浮かべ、疾走感がある」(20代・男性)、「スキー場でよく聴く曲だから」(10代・男性)など、スキー・ゲレンデのシーンとともに同曲を思い浮かべるコメントが多数挙がった。同曲はリリースされた当時、スキー用品店のCMソングとして大ヒット、そして現在でも、スキー場のBGMとして耳にする機会が多いようだ。
総合2位は松任谷由実の「恋人がサンタクロース」。主に40~50代からの得票が集まり、「スキーがしたくなる”」50代・女性)、「仲間と楽しくスキーに向かうイメージ」(40代・男性)、といったコメントが寄せられた。1987年公開の映画「私をスキーに連れてって」の挿入歌として使用されたため、こちらもやはりスキーのイメージが強いようす。また、クリスマスソングとしても有名な同曲はオリジナルアルバム「SURF&SNOW」に収録されている。
総合3位は再び広瀬香美の曲で、「ゲレンデがとけるほど恋したい」。スキー用品店のCMソングと、映画「ゲレンデがとけるほど恋したい。」の主題歌というダブル・タイアップで、「ロマンスの神様」同様、スキー・スノーボードを思い浮かべるような、冬の定番曲となっていることがうかがえる。
総合TOP3にランクインした曲以外でも、60代男女の得票が高かった「白い恋人たち」(総合4位)や、40代女性の支持を集めた「Choo Choo TRAIN」(ZOO/総合5位)など、全体的にはウィンタースポーツのイメージが強い映画やCMソングで使用された曲が多くランクインする結果に。
そのほかでは、トリノオリンピックで荒川静香が使用した「トゥーランドット」(総合12位)や、ソチオリンピックで羽生結弦が使用した「パリの散歩道」(総合15位)など、フィギュアスケート選手のプログラムで使用された曲も、多くの人達の記憶に残っているようだ。
いよいよ冬本番を迎えたこの時期。「ウィンタースポーツにぴったりな曲」と一緒に、スキーやスノーボード、スケートなど、冬ならではのレジャーを楽しもう。
<調査概要>
■『CD&DLでーた』2月号