大寒波が押し寄せるこの週末。厳しい寒さを自宅にこもっている人も多いのでは？ そんな“おこもり”菜週末にチャレンジしてほしい、カラダを温める料理を、料理研究家の石澤清美さんが伝授！
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オイルサーディンはイワシを油漬けにしたもので、冷えの原因のひとつである“自律神経の乱れ”を整えるために必要な食材なんだとか。「タンパク質のほか、ビタミンA、B、D、E、K、葉酸、カルシウム、セレン、鉄などといった栄養素が豊富。特にカルシウム、鉄の吸収を促すビタミンD、血管を丈夫にして血流を促すビタミンＥが含まれていることがポイントです」と石澤さん。
この時期だけでなく健康なカラダづくりのためにも常に取り入れたい体を温めるメニューの作り方はとってもシンプル。小さ目のフライパンにオイルサーディンと松の実、ニンニクを加えて炒め、器に盛ったあとにタマネギ、パセリを散らすだけ。最後にレモン汁を絞れば香りも風味もさらにアップ。
「魚の調理はハードルが高いと感じる方も多いようですが、いつでも手軽に骨ごと食べることができるオイルサーディンはオススメです」と石澤さん。見た目も華やかなのでホームパーティーにも最適。窓の外を見るだけで冷えあがる日にピッタリな絶品メニュー。こんな日だからこそぜひ試してみて！