セリエA第21節が23日に行われ、エンポリと日本代表MF本田圭佑が所属するミランが対戦。ミランは2度のリードを守り切れず、2-2で引き分けた。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合の採点を発表。先発出場し、86分に交代した本田には「5.5」をつけた。(最低1点、最高10点)
寸評では、「立て続けにボールを失う、“ハラキリ”にふさわしいスタートだった。その後、後方に下がったが、印象的なプレーを残すことはできず。刀のないサムライだ」と記され、厳しい評価がつけられた。
ミランの最高点は、8分に先制点を決めたコロンビア代表FWカルロス・バッカの「6.5」。チーム最低点はイタリア人GKジャンルイジ・ドンナルンマの「5」だった。
ミランは次戦、26日にコッパ・イタリア準決勝ファーストレグでアレッサンドリア(3部)とのアウェーゲームを戦い、31日に日本代表DF長友佑都が所属するインテルとの“ミラノ・ダービー”に臨む。