【ドーハ時事】サッカー男子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU23(23歳以下)アジア選手権で、準々決勝を突破した日本は23日、ドーハで練習した。
延長戦の末にイランを3―0で破った試合から一夜明け、主将の遠藤(浦和)や決勝点を決めた豊川(岡山)は宿舎で調整。出番のなかった南野(ザルツブルク)らがグラウンドで汗を流した。勝てば五輪出場権を獲得する26日の準決勝へ向け、手倉森監督は「勢いがあるのに負けると意味がない。一発で仕留めたい」と話した。
23日の準々決勝ではアラブ首長国連邦―イラク戦が行われ、この勝者が日本と対戦する。韓国はヨルダンを1―0で下し、準決勝に進出した。