注意:1時間は軽くつぶれます。
以前紹介したブラウザで遊べるTR-808風ドラムマシーンに続き、今度はRoland TR-909風のドラムマシーンの紹介です。
見た瞬間に「懐かしい!」と叫んだ方もいるかもしれません。「トラックなんて作ったことない!」という方も、簡単な操作で楽しめますので是非お試しください。こちらをクリック!
TR-808ドラムマシーンと同様にこれもHTML5による制作。HTMLってこんなことまで出来るんですね...お気に入りのビートが作れたらwav形式で保存もできるようです。
少し使ってみると分かりますがブラウザだけで動いているシステムとは思えないくらい、なかなかカッコいいビートが作れます。
簡単に使い方を説明します。
一番下に16個並んでいるボタンのそれぞれがループするタイムラインの1つのステップを表しています。機材の一番上に「BASS DRUM」や「SNARE DRUM」と並んでいるのはドラムの音の種類。試しに「BASS DRUM」と書かれた部分をクリックしてみてください。それから一番下の16個並んでいるボタンのうち、「1,4,5,8,10,12,13」をクリックして、PLAYというボタンをクリックしてみてください。
おおー!!
これで使い方が分かりましたね。音を選んで、タイムライン上に並べるだけ。次に「SNARE DRUM」をクリックしてみてください。下の16個のボタンが全部白に戻ったと思います。それでは下の16個のボタンから好きな番号をいくつか選んでクリックしてみてください。そしてPLAYをクリック。
おおおー!!
こういう風にしていろんな音を並べて重ねて遊ぶわけです。TRACK/PATTERNというボタンで別のタイムラインと切り替えることができます。いくつか作って切り替えることでちょっとした曲にもなりますね。DECAYやTEMPOをいじって凝り始めるともうキリがなくなって1日つぶれるので要注意です。
全てをリセットしたくなれば左下のゴミ箱のアイコンをクリックすると消去されます。気に入ったものは左端のフロッピーのアイコンをクリックすると保存できます。
ではこの後予定が何もないことを確認してじっくり時間をつぶしてください。
source: HTML-909 via Boing Boing
Mario Aguilar - Gizmodo US[原文]
(塚本 紺)