湘南ベルマーレは25日、株式会社三栄建築設計が筆頭株主となったことを発表した。またそれにともない、役員人事についても併せて発表した。
22日に行われた臨時株主総会にて株式発行が議決され、株式会社三栄建築設計が2,570株を取得。同社は既存株主から4,230株を譲受し、合計6,800株を保有することとなり、湘南の筆頭株主となった。
また、同総会で役員も選出され、同社の代表取締役社長の小池信三氏と取締役執行役員の吉川和男氏が、湘南の取締役に新たに就任。さらに、2012年に湘南で現役を引退し、同クラブのフロントに入っていた坂本紘司氏も取締役に就任することが発表された。
現在37歳の坂本氏は、2000年にジュビロ磐田から湘南に加入。同クラブには13年間在籍し、Jリーグ通算456試合出場57得点を記録した。