ルーマニア1部リーグのアストラは24日、トルコのオスマンルスポルに所属するMF瀬戸貴幸が今シーズン終了までのレンタル移籍で復帰することで合意に達したと、クラブ公式フェイスブックで発表した。
現在29歳の瀬戸は、2007年夏に当時3部リーグのアストラ(当時プロイェシュティ)へ加入。2007-08シーズンは33試合に出場して7得点を挙げて、チームの2部昇格に貢献した。さらに翌2008-09シーズンは、リーグ戦で27試合に出場して1ゴール。チームを牽引して1部昇格を決めた。2013-14シーズンには国内カップ戦を獲得し、2014年のルーマニア・スーパーカップも制した。
アストラで中心選手として活躍した瀬戸は、昨年夏にオスマンルスポルへ移籍。しかし、新天地では今シーズンこれまでリーグ戦19試合中7試合の出場にとどまるなど、思うような結果を残せずにいた。
同クラブは「おかえりなさい“サムライ”瀬戸! 幸運を祈る」とかつて8年間在籍していた瀬戸の復帰を歓迎している。