1月20日放送、「スーパーJチャンネル」(テレビ朝日)では、今空前の猫ブーム。調査によると全国で飼い猫は978万匹、飼い犬は991万匹とほぼ同数となった。ペット業界関係者は、夫婦共働きや高齢者世帯が増えたことで、手間のかからないネコが好まれるのではないかと分析している。キディダイヤモンド六本木店では、数十万円の子猫が月10匹ほど売れる。犬と死別したあと、ネコを購入する高齢者が増えたと実感している。
ネコを飼うときには、固定費が必要だ。エサ代、トイレの砂代、年一回の予防接種などでだいたい3,000円ほどになる。まずネコのトイレを清潔に保つことが重要だ。そして爪とぎなどを準備する必要がある。これがないと家中ボロボロにされてしまう。またネコの居場所を作ることも重要で、テリトリーを重んじるため、またネコのテリトリーは立体的なため、キャットタワーなどを設置してあげると喜ぶだろう。
餌は基本的にキャットフードのみ。清潔な飲み水を用意してあげればそれだけで十分だ。キャットフードは年齢にあったものを用意してあげることが重要で、老猫用や子猫用などさまざまな商品がメーカーから出ている。キャットフードは猫用総合栄養食と書かれたものを選ぶのがよく、ネコにとって必要な栄養素がすべて含まれているため、基本的にキャットフードと水だけで事足りる。
ネコは自由に生きている生き物。ネコを叩いたり、大きな声でびっくりさせたりなどしないことが重要だ。また嫌がることやしつこくすることも何より嫌うため、ネコに嫌われないためにはそれらのルールを守ってあげよう。また遊びたがるネコのためには、たくさん遊んであげてコミュニケーションを取ることが重要。ネコは早朝に飼い主を起こしに来るが、なれないうちは睡眠不足になるが起こされても怒ってはいけない。
ネコは7~8歳で老化の兆候がでてくるため7~8歳になったら健康診断を受けたほうが良い。またネコに感染すると危険な伝染病等もあるため、予防接種はきちんと受けたほうがよい。ネコは泌尿器系の病気になりやすいので、注意が必要だ。
これらのルールを守って家から出さないようにして、ストレスを溜めないようにたくさん遊んであげると、ネコはたくさんの愛情を返してくれる。素敵な家庭のパートナーとなって家族の一員として暮らすことができる。