アーセナルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、24日付のイギリス紙『サンデー・ミラー』のインタビューに応え、同クラブに残留する意思を明言した。同日付のイギリス紙『ロンドン・イブニング・スタンダード』が伝えている。
2014年7月にバルセロナからアーセナルへ加入したA・サンチェスは、「僕はアーセナルでとても幸せだ。退団のことなんて考えていないよ」と表明。「ファン、クラブ、選手の一体感がずば抜けているし、サポーターが素晴らしいんだ。僕らはともに敗北を苦しみ、ともに勝利を喜んでいる」と、その理由を述べた。
アーセナルは、プレミアリーグ第22節終了時点で13勝5分け4敗の勝ち点「44」。日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターを得失点差で上回り、首位につけている。同選手は、「今シーズン、僕らは自分たちがプレミアリーグの優勝候補であることを証明している。優勝の資格が備わっていることに疑いはないと思うよ」とこれまでの成績に満足感を示すと、「今季はプレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグの3冠を達成したい。簡単なことではないが、僕らならできるはずだ」と目標を明かした。