「孤独のグルメ」原作者、20年前に「おそ松さん」を描いていた?―ネット公開で話題 | ニコニコニュース

孤独のグルメより演出は激しめ(出典:マトグロッソ)
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人気テレビアニメ「おそ松さん」に関連し、原作漫画「おそ松くん」についての情報も注目を集めている。人気漫画「孤独のグルメ」原作者が、20年前に「大人になった6つ子」という設定で手掛けた漫画もインターネット上に公開となり、話題を呼んでいる。

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おそ松さんは、漫画家・赤塚不二夫生誕80周年記念として制作し、2015年から放送中。原作は小学生の6つ子がいたずらを繰り広げるギャグ漫画だったが、アニメではおとなになった6つ子が活躍する。

女性ファンを中心にTwitter上を席巻する話題作だが、よく似た設定で、20年も前に描かれたのが泉昌之の「おそ松くん」。初出は「コミック・キュー」という漫画雑誌だ。

この泉昌之というのは原作、久住昌之氏、作画、泉晴紀(現在は和泉晴紀名義)氏の共同ペンネームだそう。久住昌之氏は、人気漫画「孤独のグルメ」の原作を手掛けている。

以上はすべて「マトグロッソ」というWebサイトの受け売りだ。ここは出版社が運営を手掛け、日頃から独特な漫画を取り上げている。泉昌之の「おそ松くん」についても、おそ松さんファンのために全編を無料で掲載している。

Twitter上での紹介をみると、「おそ松くん版孤独のグルメ」あるいは「20年早いおそ松さん」だそう。読んでみると、なるほど孤独のグルメのような、おそ松さんのような、兎に角お腹が減ってくる作品になっている。