１月２１日放送の『ダウンタウンＤＸＤＸ』に保阪尚希（４８）と、元鹿島アントラーズの本田泰人（４６）が出演。２人はそれぞれの奥さんが姉妹、つまり義理の兄弟だったのだが、この日はその当時の結婚生活について告白。松本人志（５２）らを驚かせた。
保阪尚希が女優Ｔと、本田泰人がその妹のモデルと結婚したのは同じ２０００年のこと。保坂はドラマで共演したことから知り合い、交際に発展。勢いのままにドラマが終わって３、４ヶ月後には彼女の実家に挨拶に行ったのだという。しかしその時に母親から言われた一言がすごかった。なんと「この子はすごく大変よ」と言われたというのだ。保坂はその言葉について「若かったんで、勢いで『大丈夫です』とかって言ったけど、すぐ分かりましたね。言うこと聞いときゃよかった」と、後悔していた。その後、保坂と奔放なＴの結婚生活は結局うまくいかず、２００４年、Ｔの浮気が原因で離婚することになる。
いっぽうの本田は、モデルの彼女がＴの妹とは知らずに付き合い始めたため、家族を紹介すると言われ、保坂が現れた時は驚いたのだという。しかし、それ以上に驚いたのがその後の結婚生活だ。本田は当時、アントラーズに所属していたため、茨城県の鹿島に住んでいたのだが、妹は「港区から出ない」と言い張り、保坂とＴの家のすぐそばに引っ越してしまったのだ。本田が一緒に暮らしたのは、たった１か月。その後はずっと別居生活が続き、妹は保坂の家に居っぱなし状態で、結局、２００９年に離婚をしてしまう。
「２人とも、奔放なＴ姉妹に振り回された結果になってしまったんですよね。ただ保坂は、離婚してから『保阪流』と銘打ち、プロデュースをしたキッチングッズがベストセラーになっていますし、本田も引退後は解説者として活躍しています。離婚をして正解、といったパターンなのではないでしょうか」（スポーツ紙記者）
恋をすると周りのことが見えなくなるとは言うけれど、いざ結婚ということになったら、やはり相手は慎重に選ぶべきなのかもしれない。