松井玲奈「生き残っていきたい」SKE48卒業後の今の思い | ニコニコニュース

取材会に出席した松井玲奈(C)モデルプレス
モデルプレス

【松井玲奈/モデルプレス=1月26日】女優の松井玲奈が26日、都内で行われたTOKIO・長瀬智也主演のフジテレビ系ドラマ「フラジャイル」(毎週水曜よる10時)の取材会に出席。8月にSKE48卒業後、話題作への出演が次々と決まり、順調に女優の道を歩んでいる彼女は今後への思いを語った。

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今年の目標を聞かれると「言葉としては強く聞こえてしまうかもしれないんですけど…」と断りながら「生き残っていきたいなと思っています」と苦笑いを浮かべながら告白。卒業当時は女優としての現在の活躍ぶりは想像していなかったといい「夏の時点で、何も決まっていなかった中で、どんどんお話をいただいているので、すごくありがたいなという気持ちと、どうして自分なんだろうという気持ちもあるんですけど、自分が一番やりたいと思っていることに挑戦させてもらえているので、これがもっと繋がっていくようにがんばっていきたいなと思っています」と熱い思いを語った。

◆ロングヘアをばっさり

同作は、現在「アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名漫画が原作。長瀬演じる白衣は着ずに手術もしないイケメン天才病理医・岸京一郎が、偏屈で毒舌で周囲と対立しながらも絶対に命を救う、これまでにない全く新しい医療エンターテイメント。松井は、製薬会社「アミノ製薬」のMR(医療情報担当者)の営業・火箱直美役を演じる。かわいらしい見た目からは想像できない野心を内に秘め、抗がん剤の新薬「JS1」の効果を信じて疑わない彼女は、認可実現のためなら手段を選ばず、色仕掛けで森井久志(野村周平)を意のままに操り、岸京一郎(長瀬)まで取り込もうとする。

27日放送の第3話から同作に出演する松井は、ロングヘアを15センチカットし、小学生以来となるボブヘアに。原作の火箱がショートボブであったことから、髪を切ってほしいと依頼されたというが「抵抗はなかった。新しい自分になれると思い、楽しみでした」と力強い眼差し。周囲から「印象が変わった」と言われるそうで「自分では(似合っているか)わからないけど、周りには似合うと言ってもらえるので嬉しいです」と笑顔を咲かせた。

小悪魔という役どころだが、松井自身は「小悪魔だけど、仕事に対して真面目」と捉えているようで「小悪魔というと悪く聞こえるけど、仕事に対して真面目なところも感じてもらえるように演じていければいいなと思います」とアピール。また漫画原作のキャラクターを演じるにあたり「自分自身も漫画がすごく好きなので、ドラマ化する、アニメ化するといったときにキャストがどうなるんだろうという楽しみでもあり不安でもある気持ちがよくわかるので、自分がいただいているキャラクターを大切にしたいです」と意気込み十分だ。

◆共演者とのエピソード

主演の長瀬とは、まだ現場で会ったことがないようで「早く会いたいです」と胸を膨らませている松井。武井咲や野村周平など、同年代のキャストも多く、現場は「和気あいあいとした雰囲気。いろいろ吸収していきたいです」とにっこり。また、野村との共演シーンをあげ「野村さんと顔を近づけないといけないシーンは緊張しました。お互いに気まずかったです。今までになく、どこを見たらいいかわかりませんでした(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った。(modelpress編集部)