26日の日経平均株価は前日比402円01銭安の1万6708円90銭と大幅反落して取引を終えた。米国株安や原油安を背景にリスクオフの動きが再び広がった。FOMC(米連邦公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合といった重要イベントを前に見送りムードも強く、売り一巡後は安値圏で停滞したが、ドル・円の弱含みに加えて中国株の下げがきつくなると日経平均も下げ幅を拡大した。
東証業種別株価指数では全33業種が下落。海運、鉱業、パルプ・紙、機械、鉄鋼などが値下がり率上位となった。(編集担当:宮川子平)