27日の日経平均株価は前日比455円02銭高の1万7163円92銭と大幅に反発して取引を終えた。欧米株高やドル・円の下げ一服を好感し買いが先行。日経平均は午前10時すぎに上げ幅を530円超に拡大した。上海総合指数が弱含むと伸び悩み、1万7000円を下回る場面もあったが、ドル・円の下げ渋りを背景に持ち直しの動きをみせた。
東証業種別株価指数では全33業種が上昇。その他金融、パルプ・紙、銀行、情報・通信、鉱業などが値上がり率上位となった。(編集担当:宮川子平)