日本、6大会連続五輪=原川決勝点、イラクを下す―サッカー最終予選

 【ドーハ時事】サッカー男子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU23(23歳以下)アジア選手権第12日は26日、ドーハで準決勝が行われ、日本はイラクに2―1で競り勝ち、6大会連続10度目の五輪出場を決めた。

 日本は前半26分、速攻から久保(ヤングボーイズ)のゴールで先制。同終盤に追い付かれ、後半は劣勢になったが、同ロスタイムに原川(川崎)がこぼれ球を蹴り込み、決勝点を奪った。

 五輪出場権は決勝進出2チームと3位決定戦の勝者に与えられる。準決勝のもう1試合はカタール―韓国。