【ドーハ時事】サッカーのU23(23歳以下)日本代表は26日、ドーハで行われたリオデジャネイロ五輪の男子アジア最終予選を兼ねたU23アジア選手権の準決勝でU23イラク代表を2―1で破って決勝に進出し、大会3位以内に与えられる五輪出場権を獲得した。サッカー男子の五輪出場は、1996年アトランタ大会から6大会連続で通算10度目となる。
日本は昨年3月のアジア1次予選を3戦全勝で突破した。最終予選はアトランタ大会以来の1カ国集中開催。1次リーグB組を3戦全勝で決勝トーナメントに進出し、準々決勝ではイランを延長戦の末に3―0で下した。30日の決勝で、カタール―韓国の勝者と対戦する。