「ミスFLASH2009」グランプリの柳本絵美が、1月28日(木)にスタートする舞台「レベル5(ファイブ)ぐらい~イノチノカズダケあるオムニバス」の初日ゲストとして舞台に本格挑戦する。
1月19日、舞台稽古に参加した柳本は「演じることはとても楽しいし気持ちいい。これからも女優業に挑戦していきたい」と目を輝かせ、芸能活動を休止していた約5年のブランクを感じさせない堂々とした演技を披露した。
高校生時代に前事務所であるヒラタオフィスに所属した柳本は、タレント、グラビアを中心に活動し写真集やイメージDVD3本をリリース。2009年にはミスFLASH史上初となる平成生まれグランプリとして話題を集めた。しかし、それ以降表立った芸能活動はしておらず事務所も退社。芸能界から離れ、ネイリストの勉強など5年近く一般人として生活を送っていた。
その後、2014年にプロレス団体「WRESTLE-1」の公式サポーターチーム「Cheer♡1」に所属。現在は、ダンスを中心としたパフォーマンスで会場を盛り上げるKrushガールズとして活動する他、GAORA日本ハムファイターズ野球中継/NST「ムズムズ!!トゥナイト」で大好きな野球の魅力を伝えるリポーターとしても活動している。
そんな柳本が、デビュー当時から挑戦したかったのが舞台だった。ドラマやPVなどの出演はあったものの、2015年12月に「WRESTLE-1」の舞台「イキザマ」に初めて参加し、自らを人前で表現する楽しさ、魅力を改めて感じた。
柳本は「舞台は目の前のお客さんのリアクションをダイレクトに感じられて、リアルな部分がとても面白いし心地よいんです。アドリブを入れられるのも舞台ならではの解放感があって、緊張しますがとても楽しめました!」と語ってくれた。
今回は、ゲストとして初日に出演。「セリフが多い役をいただけたので、主演の方と通し稽古の前に一緒に練習しました。主演の末永百合恵さんはおしとやかな感じなので、監督いわく『低音ボイスで地元のヤンチャな雰囲気』の私との違いや、二人の化学反応がとても面白くなるのではと思っています」と自信をのぞかせる。23歳となった柳本、遅咲き若手女優の第二幕が今日上がる。
舞台「レベル5ぐらい~イノチノカズダケあるオムニバス」は1月28日(木)から、高田馬場ラビネストにおいて4日連続7公演で開催。グラビアアイドル、タレント、女優など女性11人のメンバーと日替わりゲストが、メインの舞台をはじめ、ダンス・歌・トークショーなどエンターテインメント要素を取り入れたステージを展開する。作・演出はカワモト文明、主演は末永百合恵(イトーカンパニー)。柳本は初日のゲストとして登場する。【東京ウォーカー】