野呂佳代、元気よくアニーに変身も“本物”に恐縮「地獄です…」 | ニコニコニュース

ミュージカル『アニー』制作発表会に出席した野呂佳代(中央)とアニー役の(左から)河内桃子、池田葵(C)ORICON NewS inc.
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 タレントの野呂佳代が28日、都内で行われた2016年丸美屋ミュージカル『アニー』制作発表会に出席した。世界中から愛される人気ミュージカルのメインキャストとして出演することとなった野呂は会見終盤、主人公・アニーの赤髪パーマのウィッグと赤いワンピース姿で再登場。全国9000人の中からアニー役を射止めた“本物”河内桃子、池田葵に挟まれ「すいません…真ん中、失礼します…」と恐縮しきりだった。

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 登場直後は「元気に頑張ります!みんなから裏で似合ってると言われました!」と子役ばりの元気の良さでアピールしたものの、本物には平身低頭。今度はソロでの写真撮影となると「いりますか…」と弱気で「ちょっと地獄ですね…」と思わず漏らして笑いを誘った。

 小さい頃からアニーのオーディションドキュメンタリーを見ていたことから、野呂は河内・池田には「先輩みたいな感じ。敬語でしかお話できない」と尊敬の眼差しを向け、共演者にも「ヘラヘラしたら怒ってください!」とお願いしていた。

 野呂は、アニーが暮らす孤児院の院長、ミス・ハニガン(遼河はるひ)の弟・ルースター(大口兼悟)の恋人で、ともに悪巧みを考えるリリーを演じる。「(自分自身は)ものすごくピュアなので役をつくりこんで頑張ります!」とノリノリ。「元気になって生きていて楽しいと思ってもらえるミュージカルにしたい」と意気込んでいた。

 会見には遼河、大口のほか三田村邦彦、木村花代らが登壇した。4月23日から5月9日まで東京・新国立劇場中劇場にて上演。