IOC、ジカ熱でWHOと連携へ リオ五輪対策
【ロンドン共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は28日、ブラジルなど中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱の対策で、世界保健機関(WHO)やブラジルの当局と緊密に連携する方針を明らかにした。8月のリオデジャネイロ五輪に向けて各国・地域のオリンピック委員会(NOC)にもガイドラインや今後の対応策を通達する。
ジカ熱は蚊が媒介するジカウイルスによって起きる感染症。バッハ会長は「選手の健康と安全を第一に情報を共有することが重要だ」と述べた。